★仔犬を迎える前に・・・

●犬は1度飼うと、十数年家族の一員として共に暮らします。

●毎日のフード代以外に、医療費なども必要です。

●毎日朝、夜の散歩も必要です。

一生を見届けるまで、本当に飼えるかご家族でよく相談しましょう。
男の子が欲しいか女の子が欲しいかもご家族でよく相談しましょう。

男の子は骨格がしっかりしていて、女の子に比べて体も大きくなります。
被毛も年間を通して男の子の方が綺麗で見栄えがします。
女の子の場合、仔犬を産ませるなどの楽しみがあります。
女の子は発情前は綺麗な被毛になりますが、発情、出産後は艶、毛並みが落ちます。


★仔犬が来るまでに揃えておくもの

●サークル、ゲージ又はハウス
●食器(ステンレス製のもの)
●給水器
●くし、ブラシ
●爪切り(ギロチン式のものが使いやすいです)
●フード
●敷物、バスタオル、新聞紙など

仔犬の間は室内飼育して下さい。


★仔犬を迎えたら・・・

新しい家族の一員となった仔犬は不安でいっぱいです。
仔犬のハウスは安心して休める場所に用意してあげて下さい。

準備が整って、いよいよブリーダーの元から仔犬を迎え入れる日は、できるだけ仔犬に負担がかからないように気を遣ってあげましょう。

すぐにでも仔犬と一緒に遊びたくなりますが、仔犬のほうは、疲れと新しい家族への不安、急な環境の変化により、不安とストレスで神経が参っています。
しばらくは、仔犬を触らず、落ち着けるハウスなどで静かにゆっくり休ませてあげて下さい。

環境の変化と不安で、仔犬のストレスは相当のものです。そのうえ仔犬にとってなじみのない人間にかまわれたら神経性の下痢や食欲不振になる場合があります。
仔犬が元気に回復するまでゆっくり休ませ、仔犬のほうからコンタクトを求めてくるのを待って下さい。


★伝染病の予防    伝染病についての詳細はここをクリックして下さい。

ワクチンの接種で予防できる病気は、感染力が非常に強く命に関わるかもしれない恐ろしい病気です。
これらの病気にかかる前に必ず、ワクチン接種で抵抗力を付けておきましょう。

◎仔犬の間は必ず2回〜3回の伝染病予防ワクチン接種を受けて下さい。
(仔犬の間は最低2回目のワクチン接種後〜2週間経過するまでは、外に出さず、他の犬との接触は避けて下さい。)

◎成犬になってからも毎年必ず、伝染病予防ワクチン接種、狂犬病予防接種を一生涯おこなってください。

◎フィラリア予防は毎年必ず、5月頃〜12月頃(環境により異なります)、おこなってください。


★ノミ、ダニの予防

ノミは吸血する時、唾液を犬の体内に注入し、これに対する反応としてかゆみが生じます。
さらにノミから注入される物質に対してアレルギーとなり、少量のノミの寄生を受けただけでも全身的な皮膚炎を起こしたりします。
また瓜実条虫というサナダムシの中間宿主となり寄生虫を媒介します。
ノミ、ダニは一度大発生してしまうとなかなか根絶するのが困難です。
ハウスなどをいつも清潔にし、散歩から帰って来た時は必ずブラッシングをしましょう。



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